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EC-CUBE4

EC-CUBE4

EC-CUBEの最新版、EC-CUBE4はSymfony 3.4をベースとして開発されています。そのため、SymfonyやDoctorine、Twig等の一般的なSymfonyフレームワークを使ったWebアプリケーション知識があれば、容易にカスタマイズができる様になっています。

動作要件

PHP PHP7.1以上
Webサーバ Apache( + mod_rewrite ), Nginx, IIS
データベース PostgreSQL 9.2以上, MySQL 5.4以上、 SQL Server
その他  

EC-CUBE4 APIドキュメント


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EC-CUBE4 のカスタマイズ方法

EC-CUBE4はSymfony 3.4をベースに開発されており、プログラムまでカスタマイズする場合は、Symfonyの知識が必要になります。カスタマイズ方法は大きく以下の3つのパターンに分かれます。

  • デザインテーマ(テンプレート)のカスタマイズ
  • プラグインをインストール
  • カスタマイズ領域を使ってコアをカスタマイズ

デザインテーマのカスタマイズは、大半が管理画面の「コンテンツ管理」機能からできます。ブロックやページの詳細の編集で、HTML+Twig形式のテンプレートファイルを編集する事により、ページ上の画像の追加や変更、HTML構造の変更などが行えます。また、EC-CUBE4ではCSSやjavascriptファイルも管理画面から変更可能です。

プラグインによる拡張

プラグインを使ったカスタマイズは、欲しい機能がオーナーズストアで見つかればとても簡単です。管理画面からもプラグインを探してインストールする事ができ、数クリックでインストールができ、欲しい機能が簡単に追加できます。

欲しい機能を持ったプラグインが見つからない場合は、オリジナルのプラグインを開発し、EC-CUBEに追加することができます。プラグインを使ったカスタマイズの良い点は、コアのコードに一切手を入れないので、バージョンアップ等後のメンテナンスが楽になる事です。その代わり、プラグインでは実現しにくいカスタマイズもあり、無理な実装になったりパフォーマンスの低下を招く場合があります。また、プラグイン同士が競合してサイトの動作がおかしくなる場合もあります。

カスタマイズ領域を使ったコアの拡張

EC-CUBE4では、コアのソースコードの拡張用にカスタマイズ領域が用意されています。

/app/Customize がそれにあたり、ここで購入処理のPurchaseFlowなど、プラグインではカスタマイズできないところまでよりコアなカスタマイズができます。

良い点は、欲しい機能を自由に追加したり変更できる事です。デメリットは専門的なプログラミングやPHP、Symfonyの知識が必要になることと、実装内容によってはコアのバージョンアップに追従するのが大変になってしまうことです。

 EC-CUBE4に対応している主なプラグイン

おすすめ商品プラグイン、カテゴリコンテンツプラグイン、メルマガ管理、売上集計プラグイン、AMP、facebook(instagram)連携プラグイン、商品レビュープラグイン、おすすめ商品、メーカー管理、関連商品プラグイン、ランキングプラグイン、UICube、商品情報項目追加プラグイン

 決済モジュール

EC-CUBEペイメント(公式決済)、イプシロン、Amazon Pay、クロネコヤマト クレジットカード決済、ベリトランス

EC-CUBE4対応のデザインテンプレート

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 EC-CUBE4での多言語、多通貨など国際化対応

EC-CUBE4からは英語など他言語での利用ができる様になりました。*1

設定ファイルで、通貨、表示言語を指定することにより、様々な言語でや通貨で利用できます。現状では言語ファイルは英語版のみ提供されており、他の言語は提供されていません。また、ロックオンベトナムからはベトナム語版も提供されています。

これにより使い慣れたEC-CUBEで海外向けの越境ECや、海外の企業が日本の商習慣に最適化したネットショップを英語で運用できる様になります。

*1 EC-CUBE公式サイトで配布されているzipパッケージには含まれていません。 githubからチェックアウトする必要があります。)

EC-CUBE4 の言語設定方法